光の公女 グイン・サーガ 27 【amazon】
水の都と呼ばれるその町にアムネリアはいた。クムの王の愛妾として。
その存在の重要さ、美しさから厳重な警備のもとにおかれていた。
だが、イシュトヴァーンの待望のためには何としても公女と連絡を取らねばならない。
いったいどうするか？
追い詰められたアムネリス。
その身はか弱いひとりの女性でしかない。藁でも掴むしかないのだろう。
そしてイシュトと軍師アリの確執。イシュトらしいといえばらしいが、これが後にどう影響するか。
まあ、後のことを考えるようであれば、こんなことをしようとは思わないだろうけどね。ようやく動き始めたアムネリスとイシュト。
このふたりがどうなるか。もはや平安なパロなどどうでもよくなるシリーズ第27巻。
