A君(17)の戦争 3 たたかいのさだめ

この戦争の原因は何なのか。そこからして知らない剛士。
かつての魔王であった斉藤さんに話を聞き、自分で推測をし、
その答えを見つける。
国として苦しい財政の魔王領。
そのトップに立つ人間としてランバルト国への攻勢を命じる!


いきなり出てきたスフィアの本性。
彼女は自分を大切にしてくれているかもしれない。
同時に彼女は自分の大事なものを奪うかもしれない。
謎に包まれ、信じたいが、信じられない心の闇。
うまくいった作戦と読みきれなかった相手の動き。
はたして最後の光は何なのか。
スフィアとゴローズの過去が気になるシリーズ第3巻。


次作の感想: A君(17)の戦争 4 かがやけるまぼろし
前作の感想: A君(17)の戦争 2 かえらざるとき