豪屋大介
大きな戦いの前振りみたいな → 感想
猛獣に襲われたかと思われるほどの惨殺死体。 だが、殺された女性は人によって殺されたらしい。 それを知った親友の香苗は「エンジェル」に調査を依頼した。 フェンリルから仕事の内容を聞かされ、共に現場に向かう途中、徹は襲撃を受けた。 あまりに都合が…
忠誠を尽くすエンジェルたちを疎ましく思い始めた徹は一人旅に出る。 そこで出会った女性。互いに惹かれあい、求め合う毎日。 そんな平穏を崩れたのは、D-17としての運命か。 始めるよ、雪華さん。あなたはたぶん喜ばないだろうけれど、 僕は他に償う方法を…
海外への修学旅行でテロリストの人質となったぼくら。 その危機に現実を感じながら、妙に冷静になっている自分に気づく。 突入部隊の救出により無事保護された矢先に、自分が撃った弾は 倒れている振りをしていたテロリストのリーダを打ち抜いた。 そのとき…
ランバルト軍は順調に進軍を続けていた。 それは圧倒的な兵力と魔王軍の無抵抗とも言うべき撤退からなっていた。 そしてついにランバルト軍は魔王領のワルキュラへと進む。 だが、そこで待ち受けていたのは、圧倒的戦力をものともしない魔王軍だった……。前作…
春。それは大規模な戦闘が予想された季節。 そしてそれは決定事項となった。 ランバルト軍と魔王軍との兵力差は 5対1。 圧倒的兵力を有するランバルト軍。 圧倒的不利な魔王軍。 はたして勝敗は如何に? 戦闘の前段階というところでしょうか。 小規模な戦闘…
囚われの魔王、田中さんを救出する。 ランバルト国内に入り込むだけに予断は許されない。 度重なる会議。度重なる作戦の修正。 そして今、作戦名「メリークリスマス」が開始される! 戦争のつらさを知りながら、その楽しみも知っている剛士。 それゆえに自己…
コレバーン連合王国。 ランバルトからの要請に答えようとするものたち。 だが、それが無意味であることに気づいている第三王女フィラは、ある行動を起こすことにした。 それは魔王である剛士と結婚することだった・・・。 ある意味完璧な女性として書かれて…
もうすぐ学園際。 なぜか実行委員長に任命された僕は、彼女であり生徒会長であるほのかとともに、 忙しい毎日を送る。 そして高校生で小説家としてデビューした僕は、忙しい合間を縫って小説を書いている。 「僕たちの戦争」という小説を。 でも何か違う。こ…
この戦争の原因は何なのか。そこからして知らない剛士。 かつての魔王であった斉藤さんに話を聞き、自分で推測をし、 その答えを見つける。 国として苦しい財政の魔王領。 そのトップに立つ人間としてランバルト国への攻勢を命じる! いきなり出てきたスフィ…
かろうじてランバルト国の攻勢をしのいだ魔王軍。 だが、それは負けなかっただけに過ぎない。 損害は拡大し、補充もままならぬ状態。 そしてなにより自身の責任において、人を死に追いやる戦争をせねばならない。 そのことに悩み、同時に魔王軍のためになん…
チビで、どちらかというと太ってる小野寺剛士。 当然のごとく、いじめられる毎日。 このままでは自殺やら殺されるやらで新聞に A君(17)として載ってしまう。 そこで彼は奮起した。 いじめっこに対して念密な計画を立て復讐したのだ。 それは功を奏し、最後の…