A君(17)の戦争 6 すべてはふるさとのために

囚われの魔王、田中さんを救出する。
ランバルト国内に入り込むだけに予断は許されない。
度重なる会議。度重なる作戦の修正。
そして今、作戦名「メリークリスマス」が開始される!


戦争のつらさを知りながら、その楽しみも知っている剛士。
それゆえに自己嫌悪に陥り、でも自分をわきまえて行動するところは
なかなかたいしたものではないか。
それより何より気になるのは、スフィアとアーシェラとフィア。
はたしてこの四角関係はどうなるやら。
個人的にはゴローズとマヤ、タナとグラッサーも気になるところ。
お互いの王を捕らえたということで、これからは戦争よりも交渉が
メインになるのだろうか。
興味が尽きないシリーズ第6巻。


A君(17)の戦争 6 すべてはふるさとのために - 豪屋大介


次作の感想: A君(17)の戦争 7 はたすべきちかい
前作の感想: A君(17)の戦争 5 すすむべきみち