A君(17)の戦争 5 すすむべきみち


A君(17)の戦争 5 すすむべきみち - 豪屋大介
コレバーン連合王国
ランバルトからの要請に答えようとするものたち。
だが、それが無意味であることに気づいている第三王女フィラは、ある行動を起こすことにした。
それは魔王である剛士と結婚することだった・・・。


ある意味完璧な女性として書かれていたスフィアが弱々しさを出してきたと思ったら、
フィラというなんともかっこいい、破天荒な女性が出てきたなあ。
これはまた面白いのでいいけど。
戦争を憎みつつ、戦争をせざるを得ない現実。
たとえ気に入らない相手でも邪険に扱えない外交。
そして最後にわかった田中さんの居場所。
またもや奇策を講じるのか、それとも大規模戦闘になるのか。
続きが気になるドタバタ大河浪漫シリーズ第5巻。


次作の感想: A君(17)の戦争 6 すべてはふるさとのために
前作の感想: A君(17)の戦争 4 かがやけるまぼろし