A君(17)の戦争 4 かがやけるまぼろし


A君(17)の戦争 3 たたかいのさだめ - 豪屋大介
もうすぐ学園際。
なぜか実行委員長に任命された僕は、彼女であり生徒会長であるほのかとともに、
忙しい毎日を送る。
そして高校生で小説家としてデビューした僕は、忙しい合間を縫って小説を書いている。
僕たちの戦争」という小説を。
でも何か違う。この世界は。いったい何が違うんだろう?


まさかこんな展開になるとは。
前作の続きはラストの 5ページ程度。あとはまったく別の物語。
これが伏線になるのかどうかわからないけれど、もし初めからこんな物語であったならば
それはそれで面白いと思う。
結構な語り部だな。この著者は。
とはいえ、ようやく続くようなので次作に期待したいシリーズ第 4 巻。


次作の感想: A君(17)の戦争 5 すすむべきみち
前作の感想: A君(17)の戦争 3 たたかいのさだめ