フラッタ・リンツ・ライフ

渡り鳥になったら、ずっと飛んでいられるのだろうか。力の限り飛んでいられるのだろうか。飛べなくなれば、海へ落ちていく。それが本当の生き方だったのに、今では、落ちていくところは暖かい毛布の中。心地よ良い睡眠。 毎朝起きると、今日も飛べない、と思う。
毎日、もう空はどこにもない、と思う。
でも、生きているし。呼吸をしているし。
こんな場所で、空も見えないような場所で、人間は生きていけるものなのだと、と気づいて。
これが生きている状態だ、としたら、、死んでいるのかもしれないじゃないか。

ドンピシャにハマる雰囲気は相変わらずです → 感想