2006-09-10 レジンキャストミルク5 book 藤原祐 「舞鶴蜜、言葉を慎んでください」 「あんたもよ、機械人形」 諌めた私にも怯まずに、蜜はこっちを睨み付けてきます。 「あんたの友達はいったい誰?鴛野在亜の中にいる人格の断片?それともそこにいるそいつ?それすらもわからないっていうのなら、あんたは本当にただの機械ね。今すぐばらばらに解体してあげるから、ただの部品になってご主人様に使ってもらいなさいな」 視線には敵意と、それから怒りが込められていました。 だけど、その言葉は、意外なことに、私たちのことをちゃんと慮ったもので…… ついに「全一」の力が明らかに! → 感想