神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン

「判った。一緒にいこう」
決然と告げる神曲楽士の青年に、緋色の髪の旧い精霊は苦笑して見せた。
「当たり前だ」
苦笑が優しく溶ける。
「私とお前は……ずっと……一緒だ」
それは契約ではない。
それは ― 約束だった。

大人コーティの妖艶さが素敵 → 感想