2006-10-14 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン book 榊一郎 「判った。一緒にいこう」 決然と告げる神曲楽士の青年に、緋色の髪の旧い精霊は苦笑して見せた。 「当たり前だ」 苦笑が優しく溶ける。 「私とお前は……ずっと……一緒だ」 それは契約ではない。 それは ― 約束だった。 大人コーティの妖艶さが素敵 → 感想