シャギードッグ 天使の序章

「トトに気に入れられたね、<なつかれ屋>。合格だ。君を助手に雇いたい」
「って、ちょっと待て!おれはおまえの助手になる気なんて……」
「なるさぁ!」
と、凶悪なまでの満面の笑顔でたたみかけたのは、物言う黒犬のトトだった。
「なぁんたっておめぇは殺人犬になつかれるほどの、底抜けのお人好しだからな!オズのめんどう見きれねぇで、ほとほと手を焼いてるおいらを見捨てては行けねぇはずだ。それによ、まさかよ……オレたちのたのみを断って無事帰れるなんて思ってねぇだろ?ん?」

これは面白い。続きをぜひぜひぜひ → 感想