麗しのシャーロットに捧ぐ ヴァーテックテイルズ

「俺はね、お嬢さん。何とかしてメーネルトの旦那を助けてやりたいんだ」
その言葉を信じるほど、シャーロットは馬鹿正直ではない。だがトゥトゥは、そんなシャーロットの心の内など、とっくに見通していた。
「知りたくありませんか?旦那様の造る、人形の秘密を」
その言葉に、シャーロットは、返答すらできなかった。

何で富士ミスに応募したんだろうと疑問が沸くほど、本格的なゴシックホラーなミステリでした。いや、よかったっすよ。→ 感想