死神とチョコレート・パフェ 3

「芹沢さん、昨日は命まで助けてもらったんだもんねー。で?どうなの、天倉くん」
聞かれた質問に、サラは目を閉じて沈黙した。
「……今……一番、恋人になって欲しい人ですね」
(え……)
教室の中から聞こえたサラの言葉に、ナギは我が耳を疑った。
だが、聞き間違いではない……確かに今、サラはそう言った。

ノリの良さは一級品です。→ 感想