2007-02-03 喪の女王5 流血女神伝 book 須賀しのぶ 「人として、誰もが戦える。まわりの人間も皆、女神のさだめなどに負けるような者ではない」 冷たい夜風に吹かれながら、サルベーンはつぶやいた。 最終誓願を促したメナイクに、カリエが返したという言葉。なんと美しい言葉か。そして、友へのなんと強い信頼が、こめられていることだろう。 「さすがた、ラクリゼ。君があれだけ守ろうとしただけはある」 まさにジェットコースターな展開でした。続きはいつ!? → 感想