喪の女王5 流血女神伝

「人として、誰もが戦える。まわりの人間も皆、女神のさだめなどに負けるような者ではない」
冷たい夜風に吹かれながら、サルベーンはつぶやいた。
最終誓願を促したメナイクに、カリエが返したという言葉。なんと美しい言葉か。そして、友へのなんと強い信頼が、こめられていることだろう。
「さすがた、ラクリゼ。君があれだけ守ろうとしただけはある」

まさにジェットコースターな展開でした。続きはいつ!? → 感想