先生はボディガード! Secret Teacher

― どうしてなの?どうして興奮するの?私は好きなの?この子を好きなの?
アリサは混乱していた。任務完了と同時に二度と逢わなくなる少年なのに、どうしてこんなにかまってあげたいのかわからない。
― 私の任務ってなんなの?この子を守ることよね?だから、この子が落ち込んでいるとき、慰めてあげるのはかまわないのよ。
― これは、任務にそむいているわけではないわ。いいえ、任務を遂行するためには、必要なことなんじゃないかしら……。

素敵にボディーガード上等でした → 感想