刀語 第四話 薄刀・針

どうしたものかしら、と七実は首を傾げ。
それから、海の向こうをゆっくりと見遣る。
深い深い、ため息。
どこまでもため息がよく似合う。
そして彼女は呟いた。
邪悪な微笑と共に。
「やっぱり、わたしも混ぜてもらおうかな。刀集め」

まさか、こうくるとは思わなかった!未読で、読む予定のある人は、感想とか読まず、先入観なしに読んだほうがいいです。→ 感想