とある魔術の禁書目録13

「待ってろよ、風斬」
今度こそ、届いているという確信を得て、上条当麻は話しかける。
「今、インデックスがお前を助けるために、動いてくれてる。この手の厄介ごとは、あいつに任せておけば問題ねえよ。なんて言っても、お前の友達だからな。期待に応えてくれんだろ」
だから、と告げて、上条は右手に力を込めた。
「安心しろ。それまでの間、ここは俺が絶対に食い止めてやる」

はじめから終わりまで、エンジン全開なお話でした。→ 感想