2007-04-12 GOSICKsⅢ ゴシックエス・秋の花の思い出 book 桜庭一樹 「なんだ?なにを笑ったのだ、すかすか南瓜?」 「いやぁ、なんでもないよ」 「なんだ。失敬な」 おこっているヴィクトリカのほっぺたを、人差し指の先っちょでつん、とつついてみる。ヴィクトリカはうるさそうにその指をひっぱたいた。べしっ、といい音がした。 「いてっ」 「フン!」 ヴィクトリカがかわいくて幸せ。→ 感想