アスラクライン 7 凍えて眠れ

「お弁当」
「……べんとう?」
「ほ、本当はお兄様のぶんだったんだけど……その、今日はまだ病院みたいだし、いつもの癖で二人分作っちゃったから、余らせてももったいないじゃない?」
「作り過ぎたって……え?、これ佐伯が作ったの?」
「け、今朝はたまたまよ。たまにはお兄様のためにお料理しようと思って……」
「……いつもの癖って言わなかったか?」

最後の余韻がすばらしかったです。これぞ、アスラクラインだと思いました → 感想