月光のカルネヴァーレ 白銀のカリアティード 1

「ふつう、自動機械人形は命令がなければ生き物を殺しません」
「そうなの?」
「ええ。ですから命令がなくても殺せる自動人形は、人になれるかもしれない」
呟いた姉様の手が鞭のように伸びて、虫を握り潰した。
「……あなたは、何を殺せますか?」

何とも淫靡で、でも雰囲気がいいです。あとは盛り上がってくれれば最高なので、続きに期待。→ 感想