塩の街

「あーあ、怒ってんねえ。こりゃ一発ぐらいじゃ済まないかな」
「―― それくらい」
真奈は笑った。笑いながら、涙がいくらでも溢れてくる。
「それくらい、安いものでしょう?あたしたちの恋に、ただ乗りしたんだから!」

本編はばっさりカットでシャープに仕上がってるし、その後の話は甘くておいしいです。文庫版読んだ人もぜひ。→ 感想