2007-06-18 8ガールズ オデッセイ book 吉田親司 氷の棺で眠る船長の姿と、その横に位置していたありえない物体を確認した副長は、反射的にこう命じていた。 「ビッグママ!船長を除く総員に起床コマンドを送りなさい!早く!」 見慣れぬ影は「男」だった。 そいつは大胆不敵にも素っ裸で、あつかましくも船長のフリーズベッドに潜り込んでいたのだ。 しかし、嫌悪感は沸き起こってこなかった。 密航者は小さくて可愛い男の子だったのだ…… 面白かったけど、ちょっと物足りない。→ 感想