2007-07-31 鋼鉄三国志 呉書異説 book 妹尾ゆふ子 「天命に甘んじられるのですか」 「……なに?」 「動かしてみようとは、思われぬのですか」 孫策は笑った。なんら曇りのない、それは心からの笑いだった。 「愚問。天命など、もとより信じてはおらぬ。それがそなたの言う英雄なのではないか?おのれの翼を信じて飛ぶのみ。天など、誰が頼ろう。俺は、御免だ」 短編じゃなくて、長編で読みたかったなあ。→ 感想