2007-08-11 とらドラ5! book 竹宮ゆゆこ 「俺も、変わりてえよ。どうすりゃいい?川嶋は、どう思う?」 「甘えんじゃないよ。自分で考えな」 振り返った顔には、見慣れた意地の悪そうな笑みが張りついている。 「あたしはね、たとえば手乗りタイガーみたいに、べったりと高須くんと一体になったいりない。実乃梨ちゃんみたいに、高須くんにとっての『輝ける太陽』にもならない。あたしは、川嶋亜美は、高須くんと同じ地平の、同じ道の上の、少し先を歩いていくよ」 素晴らしい。まさに最高傑作級〜ですね。→ 感想