アスラクライン 8 真夏の夜のナイトメア

「ひとつだけ、聞かせてくれないか」
「なんなりと」
「……きみの契約者は、誰なんだ?」
彼女の頬にじんわりと笑みが広がった。
「貴方のよくご存知の方です、夏目様。今はそれ以上申し上げられません」

またもや哀しいことに……。今後、智春がどういう選択をするのか気になりますね。→ 感想