2007年8月の読書記録
夏休みがあったわけでもないのに、72冊読了してるって……。
おかしい。僕の生活は壊れてる気がしてきた。って、今さらか。
ちなみに2007年1月からの累計だと527冊。
で、8月に読んだ本からオススメを選んでみる(書影等のリンク先は感想です)。
なんと言っても一番のオススメはドラゴンキラーシリーズかな。いきなり二ヶ月連続出版されて、読むのが遅くなったおかげで、8月に二作も読めたってことにむしろ感謝したくなるほど。こういうノリのお話は大好きすぎる。
新シリーズや新人さんの中では、コバルトの正統派純愛物語「眠れる島の王子様」も良かったけど、やっぱりスニーカーの「時載りリンネ!(1) はじまりの本」が好きだなあ。2007年新人賞ものは、ほとんど読んでるつもりだけど、個人的には「ミミズク」と「時載りリンネ!」は、オススメしたい。ちなみに続きが楽しみという意味では「ソフィアの宝石」も捨て難い。
シリーズ続編ものでは、もはやゆるぎなく「 "文学少女"と慟哭の巡礼者」を推します。ええ、誰が何と言おうとかまうものか。好みでいったら「戦う司書と虚言者の宴」や「鋼の風 創世の契約 2」のほうが好きなんですが、それでも今回の「文学少女」を超えられませんでしたよ。いやあ、ほんと良かった。
ちなみに先月は野村さんの「卓球場シリーズ」も読んだけど、こちらもすげー良かったことを追記しておく。
花田一三六さんの「創世の契約シリーズ」読んでる人が少ない(ように思える)のは、なぜだろ。絶対面白いのに。
ちなみに、オフ会でリッパーさんがプッシュしてた「秘曲 笑傲江湖」は、僕も推してますよ。2巻、3巻は連続して読めたから、満足満足なんですが、ここからは一ヶ月に一冊ずつなので、待ち遠しいったらない。