五日目の月

「……が……眠れ……寝たら……だめ……」
「小沢、はっきり喋ってよ。眠れないの?」
小沢はもう起きないよ!
がちゃん!
激しく叩きつけられて電話は切れた。
「今の……」
けいは呆然と立ち尽くした。心臓がどきどきしている。
(今の、小沢じゃなかった)
(最後の声は小沢じゃなかった!)

これは素晴らしく怖面白い!*1 他のコバメグ作品もガンガン読んでいこうっと。→ 感想

*1:変な日本語