2007-09-06 舞姫恋風伝 〜廃城の反乱〜 book 深山くのえ 「……おまえの姉さんはね、修安。とっても幸せだったんだよ」 右目からひと筋だけ、涙が流れた。 「香泉」 「……はい」 「弾いて。……『雪月梅花』」 甘くて甘くてこそばゆくなる。でも、こういうベタな展開は好きなんです。→ 感想