煙突町の赤魔と絶望少年

「待って?」
愁太は、腕をつかまれた。がっしりと、とても強く。
「まだ、話は終わってないよ?」
くすり、と笑う。
…………。
待て。
待て待て待て待て待て待て。
ちょっと待て!
どうして俺の手をつかめるんだ?
あの人は、両手でトレーを持っていたじゃないか!

これはいい都市伝説サスペンスですね。どちらかといったら、年齢層低めな感じですが、面白かった。→ 感想