ドラッケンフェルズ ウォーハンマー・ノベル 1

「簡潔に申し上げるなら、殿下、寛大な援助のお申し出をお受けする前に知りたいのは、私の事件に介入なさることで、どんな代償をお求めなのかということです。この私にいったい何をお望みなのですか?」
「抜け目がないな、ジールック君。実は、私のために劇を書いて、それを上演してもらいたいのだ。『シグマーの真実』ほど手にあまりはしないが、一定の評価は期待できるものを。きみには、私自身の冒険物語を脚本に仕上げて、演じてもらいたいのだ。ほら、例の、ドラッケンフェルズ城へと赴いて、<大魔法使い>を倒した冒険のことなのだよ」

いやあ、すごかった。最後の最後まで気が抜けませんでした。続編も買ってこないと。→ 感想