2007-12-26 マリア様がみてる キラキラまわる book ☆☆☆ 今野緒雪 「何にしても、誘ってくれて嬉しかったわ」 ありがとう、とお礼を言われて、瞳子はあわてて訂正する。 「誘うって言ったの、お姉さまだから」 すると。 「……ふうん……」 「何?」 変な間のわけを訪ねると、可南子さんは頬杖をついて冷ややかに言った。 「『お姉さま』、板についてきたじゃない」 ただ遊園地で一日過ごしてるだけなのに、なんでこんな楽しいんだろ。 → 感想