2009-07-01 身代わり伯爵の失恋 book ☆☆☆☆ 清家未森 「見当違いなこと言っても、笑わないでくれる?」 「笑いませんよ」 そう言いながらもすでに微笑んでいる彼に、ミレーユは散々躊躇ってから、思い切って質問をぶつけた。 「リヒャルトは……、……もしかして、あたしのことが好きなの?」 リヒャルトの全開っぷりはとてもゴロゴロしたくなるなあ。ようやく自覚したミレーユは、どういう勘違いだと思ったけど、好きな人のために立ち上がる姿は格好いいぜ。フレッドって不思議とやられる姿も策な気がしてならないんですが、さてどうなるかしら。→ 感想