2009-07-13 紫色のクオリア book ☆☆☆☆ うえお久光 毬井ゆかりは、ニンゲンがロボットに見える。 それは、どうしても変えることの出来ない彼女の絶対条件。 そしてあたしは、それでも彼女の友だち。 人間がロボットに見える少女・毬井ゆかりを巡るお話。天然な可愛い女の子なんだけど、彼女の見え方が判ってからの転がり落ちるような展開が凄かった。様々な可能性を追い求めていくところにはゾクっとさせられたけど、最後に気づけた温かさに良かったーと、ほっと一息。最後ちと、ん?となったけど……→ 感想