2009年10月14日の日記

葉月さんが「ライトノベル読者にオススメしてみたい歴史・時代小説。」なんて記事を書いてくれてたと思ったら、おむらさんが「おすすめ町人もの 」を、id:teatreeが「ライトノベル読みにもお薦めな時代もの! 」なんて記事を上げてるじゃないですか!
なんだこの連鎖は……。読みたくなる本がたくさんあって困ります。

それにしても、今日も具合悪し。でもこういうときは不思議と運があるのか、普段座れない通勤電車で座ることが出来たりする。まあ、辛いから運とかのんきなこと言ってられないんだけど。
一日が長く感じたけど、ようやく終わったと思ったら、「親睦会には全員参加してね」なんて言ってくる輩がいたので、「風邪引いてるんで」と必要以上に具合悪そうにして帰ってきた。

具合悪いのもホントだけど、昼休みに読み始めたグラハーがすっごい面白くて、続きを早く読みたい!と思ってた何てこともあったり無かったり。これ、ピアノソナタの音楽シーン好きな人だったら、ハマるんじゃないかしら。キーボードを弾いていた少女・朱音に、「ドラムたたかない?」というお誘いがあって、という始まりから出会ったテン・ブランクのバンドメンバーたちとのやり取りは、とても楽しく、とても熱い。音楽に向ける姿勢もさることながら、作られていく曲の素晴らしさ、共に弾く鍵盤が生み出す音が、伝わってくるようで、ああ、もうほんといい。
坂本、高岡、藤谷のどれも個性豊かで面白いけど、今のところぶっとんでるリーダーの藤谷が大好き。これからどうなっていくのかすっげー楽しみです。