2010-01-05 悠久のアンダンテ 荒野とナツメの物語 book ☆☆☆ 明日香々一 走って走って走り続けて― その先に待つものを、一体なんと呼べばいいのだろう。 蟲に襲われたナツメを助けてくれたアベルに七年後再会して……会いたいと思う気持ちから、自分の思いに気づいていくあたりはとてもよかった。優しさに包まれる話は素敵。ただ、もう少し大きな出来事があればなあと思わなくも無い。→ 感想