Story Seller

「俺の終電もあんまり時間ないよ」
彼女がまた頷く。
「俺、きっと全部読み終わるまで帰らないよ」
また。
「泊まりになるよ、多分」
また。
「俺が君のこと好きだって覚えてる?」

オチにニヤッとさせられたり、だまされたり、涙したり、ゾクっとしたり、あー、もう、大好き。すべての作品が面白かった。→ 感想