2010年7月3日の日記

明け方に本が布団の中に入ってきたおかげで目が覚めてしまいました。おまえら、もう少し慎みを持ちなさい。

というわけで、朝起きるのがいつもより遅くなりましたが、今日はじっくり本読みの日なので問題無い。溜まり溜まってる単行本を読みまくることにした今日はとてもリア充な一日でした。うらやましいだろう(誰にともなく)
今日読んだのは、「ふたりの距離の概算」「トッカン」「光待つ場所へ」の三冊。

どれもこれも良いものでしたが、ダントツに面白かったのは「トッカン」です。
特別国政徴収官。つまりは税金を滞納してる人たちから、問答無用で取り立てる公務員のお話。これがめちゃめちゃ面白い。凄腕の上司に振り回される新人の女の子が、怒ったり落ち込んだり泣いたりしながら、仕事に向き合い、人の心に触れて、成長していく過程が素晴らしい。個人的には続編希望です。

ちなみになぜかか判らないけれど、bk1直木賞候補作を何作品かポチポチしちゃったので、明日はその辺りを読んでいきたい。
それにしても今月は買いすぎだ……もう作家買い以外やめよう。ラノベも減らす。超減らす!