夏休みは伊勢・鳥羽へ(9月8日・鳥羽水族館編)
たしかに寝たのは、いつもより早かった。それは認めよう。疲れてたしね。だからといって、4時に目が覚めるんじゃないよ、おまえはもう。
どうせ目が覚めたならと、朝から露天風呂へ。誰もいないので気持ちいいものです。朝早いからというよりかは、この日に泊まっている人が少なかったみたい。前日、大浴場に入った時も人がいなかったし。
のんびりして、朝食食べて、今日は鳥羽水族館へ。
鳥羽駅から歩いて10分ぐらいかな。日差しがすごくて、ぐったりしましたが、中は快適だった(当たり前だ)。そういえば、道の途中の郵便ポストにらっこがいた。
結構大きな水族館で、ガイドブックによると、所要時間は120分。「じゃあ3時間ぐらいかかるね」とは、同行者談でしたが、実際には5時間かかるんだから(昼食時間含むけど)、こういう「館」ものは時間を持っていかれるよなあ。
個人的に大ヒットだったのは、アシカショーです。桃太郎の物語になぞらえて、ペンギンを父に持つ鳥羽太郎が、真珠を奪った鬼を退治しにいくというもの。
これがまた無駄にレベルが高いというか、テンション高い鳥羽太郎にだんだん引きずられていくものがあり、鬼は鬼でとてもいい声してるわ、いうこと聞かないアシカを前にアドリブ効かせまくるは、とても楽しかった。一番よかったのは、アシカじゃなくて鷹の登場シーンだったのは内緒だぜ?
古代もの、伊勢鳥羽周辺のもの、などなど、いろいろ見て回り、人懐っこく、でも写真を撮ろうとするとサッと姿を翻すスナメリに翻弄されるカップルを見ながら意地悪く笑い、巨大な……あれはアシカだっけ?が目の前にきて(ガラスの壁があります)、泣き出すお子様を微笑ましく眺め、かと思えば、凝視したまま一歩も動かぬお子様に困ってるお母さんがいたり。
別に人ばっかり見てるわけじゃないですよ、ええ。
蛙コーナーが思ったより良かったなあ。
ともあれ、水で生きるものたちの姿をたっぷりと堪能いたしました。
そういえば、かねぴ〜もいた。お腹の出っ張り具合とかそっくりで、あれ?っと思った。
100枚以上、写真を撮ってて、お前は何をやってるんだと思ったけど、ま、見たい人はどうぞ。
旅館に戻るにはちょっと早いけれど、新たに何処かへ行くには遅いという中途半端な時間でしたが、歩き疲れたでるたさんは、さっさと帰る道を選びました。
マジ早寝だった。
そんな三日目。