2013年11月15日の日記

ブックオフで本を買ったら、ところどころに蛍光ペンで線が引かれてた。読むのに支障はないけど……新しく買いなおすか。

さて、鬼怒川温泉旅行の続き。

寝たのが1時近かったのに、目が覚めたのは6時でした。一番初めに起きたのは葛西さんだから、僕がじいとかそんな話は無い。あくまで他人の動きで目が覚めたのです。ほんとです。ちなみに起きたきっかけは、葛西さんによるかねぴ〜寝顔激写シャッター音でした。

起きてまずやったことは、昨夜のツイートの確認ですが(これはひどい)、それはさておき、温泉に来たならば、朝風呂でしょうということで、葛西さんとふたりでいってきた。日によって風呂場が男女で入れ替わるので、初のところである。前日よりもお湯の温度が熱いような気がする。少し経ったら、INNさんとレトスも来た。

風呂場が入れ替わると言えば、露天風呂に入った時、「あっちにいけば女風呂なんだよな」「ラノベシチュエーションなら行くべき」という話にはなるものの、誰ひとりとして動こうとしないあたりが、大人だと思いました。もちろん、でるたさんは腰が痛いのでそんなチャレンジャーなことしません。

ちなみに外はかなり靄がかかってました。

お湯が熱かったこともあって、前日ほど長くは入らずにあがる。朝ごはんは8時半までにいけばいいので、ちょっとゆっくり気味に活動してたけど、かねぴ〜と天さんは、なかなか起きなかった。地震があってもすぐさま眠りについてた。起きだした小森さんは「かねぴ〜は、いびきをかかないって言ってたけど、うるせえんだよ」とキレて自分の掛け布団をかねぴ〜にぶん投げてました。とりあえず続く俺ら。「おもいー」と言いながらも、起きようとしないのかかねぴ〜です。

ご飯を食べ終わった後も、チェックアウトまでのわずかな時間で寝ようとする人たちを追いたてて、ギリ10時チェックアウト。ホテルから駅までのバスはもう終わってました。歩いても大して時間かからないからいいんですけどね。

駅までてくてく歩き(かねぴ〜あそこにラーメン屋あるよ)、駅でバスに乗っていったのは、EDO WONDERLANDな江戸村です。どっかで撮影してたみたいだけど、それらしい場面には当たらなかったので、きっと立ち入り禁止区域でやってたのでしょう。

そうそう、INNさんはライブがあると言うことで駅でお別れだったんですが、駅に着いたら「バスが来てる!」と慌てて乗り込んだので、何の挨拶もせず、江戸村について、「あれ、INNさんは?」となったのは、でるたさんだけではございません(きっと)。

話戻して。まったくもって調べないまま入ったので、何があるのか分かりませんでしたが、これがまた意外や意外に面白い。

そういえば、入場してすぐのところに、町人や侍、武家娘など、コスプレ衣装の貸し出しをしているところがありましたが、あきらかに自前でコスプレしてる人が結構いましたね。銀さん、新八、かぐらといった銀魂組や、剣心、左之助といったるろうに組など、いろいろ見かけました。写真撮るなら、舞台としていい場所だよなあ。

それはさておき、一番すごかったのは何かと言ったら「忍者からす屋敷」でしょう。目の前で繰り広げられる忍者たちのバトルがすごい迫力!闇を上手く使った演出といい、スピード感ある殺陣といい、圧倒された15分間でした。
同じような忍者バトルものは、大忍者劇場でもやってましたけど、こっちはそれほどでもなかったかな。光の使い方がきれいだとは思ったけど。あと単に僕がトイレ我慢してて、早く終われと思ってたのもあるかもしれない。いや、マジでこの日は寒くてね……
あと殺陣をみたのは、宮本武蔵か。何の説明もなかったので、何の戦いかさっぱり分からなかったけど、コミカルさが素敵。

出店で、手裏剣を投げさせてくれるところがあったら、とりあえず投げてみるところは、男の子たちの集まりですが、これが意外と難しい。ちょっとずつ離すタイミングを変えてるつもりなのに、刺さる処は同じになってしまう。ボールとは違うんだなあ。全員残念賞しかもらえなかった記憶。
ケン玉やコマなんかも置いてあって、コマはみんなそれなりに回せるんだけど、ケン玉は小森さんの独壇場だった。小学校の時流行ってたっていうけど、それにしてもうまい。

ちなみにいま思いついたまま書いているので、時系列はバラバラです。お昼は、お食事処が「本日は予約のみです」とかになってて、どうしようかとおもったけど、釜めし屋さんがあいてたので、そこで食べました。隣の席に子連れの大所帯がやってきたけど、みんなカレーでいいよねって言ってた。いいのか。

あとは、忍者からくり格言迷路も面白かったな。入口から入り、一番初めに四つぐらい分かれ道があったので、「出口で会おう」とバラバラに行動開始。適当に歩いてて合流するところもあれば、最初から最後まで会うことがなかった人もいました。
小森、さつき、葛西、でるたがトップで出口にたどり着きましたが、かねぴ〜、月季、天組たちが体験したからくりには出会えなかったので、なんとなく負けた気分。
出口直前で別れたレトスは、いつまでたっても出てこないのでどうしたのかと思ったら、あらゆるからくりを探してたらしい。出口ではなく、ギブアップ出口から出てきてたけど、一番楽しんだのはレトスだと思いました。

そのあと、忍者怪怪亭ってところにいったんですが、これが失敗だった……。入った瞬間ずり落ちていくぐらい斜めの家なんですが、パッと見では分からない。廊下にしろ階段にしろ、視覚と体感にずれが生じて、だんだんと気持ち悪くなっていく。でるたさん視覚をやられるとマジ弱いです。途中でギブアップして抜けました。外に出てからも、結構長い間、体が斜めってるような感じが続いたもんなー。あれは外で見るべきものでした。

時々ぽつぽつ降ってくるけれど、どこかに入って出てくると止むぐらいの感じがずっと続いた天気でしたが、まあ、何とか持ってくれてよかった。

最後に花魁道中をみておしまい。バスを待ってる時間が寒かった……

無事駅にたどり着き、電車の時間までお土産を買ったりして、さあ電車に乗ろうかと改札を通ってホームに向かったら、「……忘れ物してきた」と言って、改札から飛び出していったのが、かねぴ〜です。電車の出発時間まで、あと三分。間に合うのかハラハラしましたけど、無事合流。ちっ。

最後の最後まで盛り上げてくれるあたりが、エンターテイナーかねぴ〜でしたが、帰りの電車の中では爆睡してました。みんなだいたい似た感じ。僕も寝たり本を読んだりの帰り旅でした。

温泉旅行で疲れを癒やすはずが、疲れ果てて帰ってくることになりましたが、すっげー楽しかったです。また来年いこうぜ。