「あの祐巳さま」 次の瞬間、瞳子ちゃんは思いがけないことを言った。 「お返事は、デートが終わってからお願いしたいんですが」 お返事、と言われて、心当たりは一つしかない。 「え？」 一分もかからないはずだったのに。 結局、祐巳はそれから一週間以上…

「そんな顔をするな。凶華様は大丈夫だ。べつに貴様らを役立たずだと思っているわけでもない。凶華様が安心していけるのは、貴様らが待っていてくれるからだ。きっちり過去の膿を取り除いて、きれいな身体で帰ってくるよ」 そして、いつもの台詞。根拠不明で…

ライトノベルとかのレビューや感想を集めてるアニマライトなるサイトがあるじゃないですか。そこの運営者から相互リンクしてほしいというコメントを booklines の方にもらったのは 2月15日ごろ。ところが、Movable Type がスパムコメントと判断して表示を隠…

朝、家を出る時間に雨は降っておらず、天気予報によれば、午前中で雨が上がるってことなんで、折りたたみ傘を持っていったら、駅から会社までの5分程度の歩きで、ずぶぬれになった。折りたたみ傘？ぶっ壊れましたが何か？ いくら気温が高いからって、雨に濡…