だけど、小説というからには読者が必要です。僕の読者はどこにいるんですか」 「出資者に多くを望みすぎだわ。そこはあなたが努力すべき部分ですよ。それに……」 配川ゆかりは自分自身を指さした。 「もし読者が一人もつかなかったとしても、私がすべて読みま…

そう思うと同時に、アキラは、ぞっとした。 怖いな、と。 だって、この世界では、本当に何もかも弱肉強食、力次第、なんだというのが実感として感じられたからだ。 弱い神には、何もできない。逆に、強い神からしたら、何でもできる。ここには人を普通ならば…

日日日あるかなーと思ったら、売ってなかった。徳間デュアルって、うちの近くの店だとないのかしら。 結局見つかったのは、グインの最新刊のみ。あれ、まだ Amazonにデータがない。なんでだ？ しかたないので、bk1だけで。 帰宅してから bk1を見たら、日日日…

気がつけば、目の前にいた人が、いつの間にかいなくなってた。3月末でお辞めになられたのかしら。いや、まったく知らない人だけど、目の保養になってたので、残念でならない。 代わりに来たのは、おっさんか。どこかに華はないものか。仕事は相変わらずひと…