サイトウケンジ

101番目の百物語(4)

―俺の大事な物語たちと、大事な妹が戦いを始めてしまっている。 一度はくず折れたけれど、仲間に支えられて、きちんと覚悟を見せることができた主人公の熱さと言ったら!良いものでした。→ 感想

101番目の百物語(3)

「この先に進めば、お兄さんはみんなを守れるようになるかもしれない」 「それは……」 「もっとも、大事なものを奪われなければ、だけどね」 百物語を集める方法に裏技があるというのがうまいなあ。敗れた時には悔しく思い、仲間に支えられて、前を向く主人公…

101番目の百物語(2)

「考えろ、一文字疾風」 尋ねれば解る、話せば解る、なんていうのは幻想だ。 全部の『どうして』を聞き出すのは、友達を大事にしていないヤツのやる事だ。 おれは……あいつの『どうして』を考えたい。 面白かった都市伝説を美少女キャラで具現化させておきな…

101番目の百物語

『もしもし、私よ』 『今、貴方の後ろにいるの』 ラブコメかと思いきや……いや、ラブコメなんだけど、それ以上にサスペンスな展開に引き込まれました。都市伝説が現実化して襲いかかってくる様は、たまにものすごく怖くなって、面白かった。続きがすっごい楽…