リンダ・ハワード

マッケンジーの山

「それはわかっているが、こうして家に抱きかかえていって愛を交わすほうがロマンチックだろう?」ウルフはメアリーに笑いかけた。 「今愛し合ったばかりよ」 「だから?」 これはよいものだった。差別の残る町で、周囲の人に恐れられているインディアンであ…