周防ツカサ

らでぃかる☆ぷりんせす! せかんど

「アリサ様、いいことを思いつきましたわ」 「……何?」 「王女の婚約者、柳楽淳に的を絞るのです」 「あの男に的を?どういうこと?」 「フフフ、柳楽淳をアリサ様の所有物にしてしまうのです!王女から奪い取るのですわ!」 前作はくだらないギャグがジャブ…

らでぃかるぷりんせす!

「まあいいや。早く下りようぜ。お前のパンツなんて心底どうでもいいんだ」 「……あんたは一言余計なのよ!傷つくでしょうが!」 「あー、悪い悪い。お前も一応乙女だったな」言い直すことにした。「さすがは一之瀬さん、結構なパンツを穿いていらっしゃる。……

BITTER×SWEET BLOOD /CANDY COLORED

「あの子には十分注意してね」 「マリアさんのこと知ってるんですか?」 「少しだけ」 「もしかして、マリアさんって人間じゃないんですか?」 「どっちだと思う?」 もうちょっと動きがあってくれるとなあと思いつつ(中編ぐらいならちょうどいいかも)、雰…

BITTER×SWEET BLOOD

「……玲子、あんたは私みたいになるな。背伸びもするな。周囲の人間と比較して優劣を図ろうとするな。ただ、あんたは少しだけ自信を持てばいい」 もうちょっと何かあれば、と思ってしまう。いや、面白いんですけどね。続編があってほしいなあ。→ 感想

ラキアⅡ

桐沢が小声で、「本当は巨乳が好きなくせに」とつぶやき、意地の悪い笑みを浮かべた。 「はいはい。もうなんとでも言ってくれよ」 「まあ、何にしろ、人には言わないから。安心してよ」 「言ったら桐沢さんがコンビニでバイトしていること教師に報告するよ」…

ラキア

「あんた、ちょっと変わったわよね」 俺の手を遠慮がちに振り払うと秋野が感心したようにつぶやいた。 「変わった?」 「具体的に言うと照れなくなったって意味だけど?」 「そ、そうか?」 「私と一緒に帰るの、あれほど嫌がってたじゃない?もう忘れたの?…

ユメ視る猫とカノジョの行方

不思議な感覚のストーリィ → 感想

インサイドワールド

コミュニケーションが取れない僕。傷つくのが怖い僕。 いつしかクラスメイトたちも避けるようになり、ある時期を境に学校へ行かなくなってしまった。 あのニュースが報道されてから。 − 世界は滅亡する 小惑星が地球に向かっていることが観測され、今の技術…