きみとぼくの壊れた世界

超シスコンの主人公が通う学園で殺人事件が起きる。
妹にちょっかいを出していたことで諍いがあったため、主人公に疑いがかかる。
そのとき、登校拒否児であり、登校しても保健室に引きこもりきりの生徒が
彼の疑いを晴らすために事件の調査を行う。
学校と言う空間のため、探偵役の生徒に情報はほとんど入らない。
その状況で推理していく展開は面白い。
ちょっと無理があるけどね。
はまるなあ、この著者。次作も期待。


きみとぼくの壊れた世界 - 西尾維新