美女

妻の妹と関係を持った男は、疑いをそらすために、決して美しいとはいえない馴染みの居酒屋の女将に芝居を打ってくれるように頼んだ。自分の浮気相手として。
そして妻、その妹、女将の芝居が始まる!

そんな表題作「美女」を含む 8編の物語からなる短編集。
そのすべてがどんでん返しの連続。
いやあ、おもしろい。なんでもっと売れないのか不思議に思う。
次も連城作品を読む予定。


美女 - 連城三紀彦