BLOODLINK - 赤い誓約 [amazon][bk1]

シリーズ二作目。
自分が犯した罪を抱え込み、パートナーにも話せない毎日というのはどんな感じなんだろう。
一作目で犯した罪は罪にならないものの、自分を責めるには十分だった。溢れるほどに。
見守ってくれる人を突き放したのは、巻き込みたくないがゆえ。だが、すでに巻き込まれているどころか、中心におかれてしまうとは。
予想はしていなかったといったら嘘になるが、ラストで希望が絶望に変わる。だが、その絶望が希望に変わる。続きが激しく気になる。

BLOODLINK - 赤い誓約 - 山下卓