2004-12-27 BLOODLINK - 赤い誓約 [amazon][bk1] book 山下卓 シリーズ二作目。 自分が犯した罪を抱え込み、パートナーにも話せない毎日というのはどんな感じなんだろう。 一作目で犯した罪は罪にならないものの、自分を責めるには十分だった。溢れるほどに。 見守ってくれる人を突き放したのは、巻き込みたくないがゆえ。だが、すでに巻き込まれているどころか、中心におかれてしまうとは。 予想はしていなかったといったら嘘になるが、ラストで希望が絶望に変わる。だが、その絶望が希望に変わる。続きが激しく気になる。