カレとカノジョと召喚魔法 3


カレとカノジョと召喚魔法 3 - 上月司
学園祭。遊矢と一緒に回ろうと思っていた雪子。
だが生徒会から仕事が与えられた。
「学園祭が終わるまでの間、特別執行委員に任命する」
喧嘩や騒ぎを押さえつけるための抑止力として忙しいくかけずり回る最中、
遊矢が芸能クラスの赤石と一緒にいるところを発見した。
遊矢に手を出すヤツはただじゃおかない!
そして雪子が決意したのはミスコンの場だった・・・・・・。


いやはやこれはほんとによかった。
巻が進むにつれて面白さ爆発。
何よりも雪子のアレはかっこよかったね。くぅ〜ときちゃうよ。


ちなみに一番心に残ったのは、律乃が美樹へかけた言葉。

孤独を感じるのは必要なものを求めているからで、焦燥感に駆られるのは前に進もうと意識しているからよ。だから平気。
出番が少なくてもさすが上級生。しっかりしめてくれる。


それにしてもついに遊矢の秘密が明かされてしまいました。
それをきいて落ち込まず、さらに前に進もうという雪子は立派だが、はたして今後どういう展開を持ってくるつもりなのか。


次かその次あたりにクライマックスがきそうなシリーズ第三弾。


次作の感想: カレとカノジョと召喚魔法 2
前作の感想: カレとカノジョと召喚魔法 4