どきどきフェノメノン 【amazon】


どきどきフェノメノン - 森博嗣
窪井佳那は大学院生。
まじめで研究に没頭しているが、妙な趣味がある。
それは「どきどき」すること。
講座の後輩の鷹野と水谷。
指導教官の相澤。父の友人武蔵坊。
刺激を求めて、それぞれに対してちょっとした小細工を仕掛けることがある。
佳那を一番どきどきさせるのは?


著者初めてといってもいいかな、ラヴ・ストーリィ。
といってもそこは森博嗣のことだから、若干ずれている様な王道のような微妙なラインではありますが。
しっかし読んでいて面白い比喩が多すぎる。
読んでいてニヤニヤしっぱなしでした。
ああ、なんか続編を読みたいぞ。
シリーズ化とまではいかないまでも、せめて同じ登場人物でもう 1作読んでみたい。
そう思ってしまった久しぶりの森博嗣作品。
やっぱりこの人はすごいよ。