彩雲国物語 花は紫宮に咲く

男社会の朝廷。王である劉輝がようやく通してくれた法案。女性官吏の雇用。
自らの夢のため受けた試験で見事合格を果たした秀麗。
だが、待ち受けていたのは周りの圧力と誹謗と過酷な労働だった……。


いやはや。秀麗って人は恵まれているな。
むろん本人の努力があってこその話だけれど。
一緒に働くことになった影月がまたいいやつで。
それと今回は珍しく紅家が表立って動いていましたね。恐ろしい家だ。
最後に王から渡した"花"に感動したシリーズ第三弾。


彩雲国物語 花は紫宮に咲く - 雪乃紗衣


次作の感想: 彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ
前作の感想: 彩雲国物語 黄金の約束