彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ

茶州へ赴任すること。そう任命された秀麗と影月。
だが、茶州は現在最も荒れている州。
しかも茶家、官吏がにらみ合う州。
当然のごとく茶家は秀麗と影月の茶州入りを妨害しようと企み・・・


王の権力ってのはそんなに弱いのか、ということはおいといて。
まだ幼い二人を、周りが支えながら決して甘やかさないところは好感。
それぞれがそれぞれを想い、考えながら進んでいく姿はさらに好感。
はぐれた連れとの連絡をああいった形でとるとはね。
とはいえ、ようやく茶州に一歩踏み込んだだけ。
茶州の話はまだまだ続くぞシリーズ第四弾。


彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ - 雪乃紗衣


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